よく監督やコーチから
「もっと下半身を使って投げろ!」
手投げになってるからだめなんだよ。
て言われたことありませんか?
そんなこと言われたってどうすればいいんだよ!
って言い返したくなりますよね?
でも、彼らは客観的に指摘してくるだけで具体的な指導はしてくれません。
この記事を読めば
下半身を使うってこういうことか!ってなります。
ぜひ、見てください。
下半身をつかうとは?
下半身の力を上半身に移す方法
その方法とは、前足をつくまえに後ろ足を回転させることです。
まず、投げるモーションで前足をついたときのポーズをとりましょう。
前足に体重をかけてみてください。
後ろ足を回転させてみてください。
簡単に回転させられるはずです。
逆に、後ろ足に体重をかけてみてください。
この状態で後ろ足を回転させてみてください。
体重がかかっているので回転させにくいはずです。
この回転のさせにくさが下半身の力です。
この力を上半身に伝えます。
下半身を使えない選手にありがちなのが
前足をつくと同時に後ろ足を回転させています。
これでは遅いのです。
前足をついたときにはすでに前足に体重は移動しています。
さっき試したように前足に体重が移動した状態では後ろ足は
簡単に回転しましたよね。
これではせっかくためた下半身のエネルギーが解放されてから
上半身に伝わってしまいます。
ではどうすればいいか。
前足をつく前に後ろ足を回転させればいいのです!
順番的には、平行移動する→後ろ足を回転する→前足をつく
という流れです。
前足をついたときに後ろ足が生み出したパワーを受け止めて上半身に伝えます。
下半身の筋肉量
単純に考えてみましょう。
逆立ちして歩くのと普通に歩くのとではどちらが楽ですか?
普通に歩く方に決まってますよね?
逆立ちして歩いたら1キロ移動できたらすごいです。
でも、足で歩いたら10キロ以上歩くのは楽勝ですよね?
つまり、足の方が筋肉が大きいことは明白なんです!
手だけで投げることは速い球を投げることにつながりません。
下半身を生かさない手はありませんよね?
練習方法は?
まずは、歩幅を極端に狭くしてキャッチボールをし、徐々に広げていきましょう。
大体、1~2足分くらいで良いです。
ここで、前足をつく前に後ろ足を回転させることを意識しましょう。
このときに、胸のあたりが大きく張って
腕が下半身→上半身→腕となるように最後に来るような
感覚があれば良いです。
ここから少しずつ歩幅を広げていきましょう。
前足よりも早く後ろ足を回転させることを忘れないで意識しましょう。
行動を習慣付けるには30日かかると言われています。
逆に、悪い習慣がつく可能性もあるので、
常に意識するようにしましょう。
まとめ
今回は、下半身の力を上半身に伝える方法を紹介しました。
どうだったでしょうか?一度試してみてください!
やってみてつかめることもあると思います。
あなたにはまるものができたらそれで成功だろ思います。
みなさんの活躍を期待しています。